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2014/05/28

今読む「日本文明とは何か」-山折哲雄著ー

書   名 「日本文明とは何か」-「文明の衝突」を回避する手がかりは日本にある-
著  者 山折哲雄
出版社 角川ソフィア文庫
  今、日本は政治、経済、社会の仕組みが当然のことながら、複雑に絡み合いながら大きく揺らいでいます。政治は集団的自衛権を憲法解釈で容認しようとしていますが、その後に起こる軍備拡張の予算の話は隠されて話題にもなりません。それどころか今の経済を浮揚させるのに精一杯、国家負債を積み上げ、未来の税金を先取りしてジャブジャブと使っています。経済界もマスコミも政治家も「成長」「成長」の大合唱です。成長しか、拡大しか、解決策はないと。
 一方で日本列島は少子化による人口減少と高齢化という縮小社会への道は確実なのです。翻って今世界をみるとウクライナ紛争、中東紛争と民族対立、宗教対立収拾のつかない泥沼の様相を呈しています。こんなときには今巷で語られている眼にみえる表層の流れの因果(原因と結果)論的思考を離れて、眼に見えない深層の流れに思いを致して、頭を冷やしてみるのはいかがでしょう。よい智慧が浮かぶかも知れません。浮かばないかもしれませんが、この一冊の文庫本、頭を冷やす一冊にはなると思うのです。  

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2014/05/03

雪の北穂高岳へ(3)いざ北穂高岳へ

   <北穂高岳から前穂高岳 >
20140428dsc05113b 4月28日7:00北穂高岳の雪の斜面を歩き始める。前後はすでに誰もいない。夜明けとともに歩き出した人々が点々と見える。 

                         <足下に涸沢のカラフルなテント群>                          20140428p1030843b

 後ろを振り向くこともできないような急な斜面、カネラだけはシャッターチャンスを逃さないように、いつもの通り首からぶら下げているのだが、雪の急斜面に這いつくばっているので、取り出す余裕もない。
 幾分緩くなった斜面で休息を取り、下から軽快なピッチで追いついて来る単独行の登山者をカメラに収めた。自分の姿はどう見えているのか?。追いつき追い越した彼も上から撮ってくれていた。帰宅後メールで写真を交換した。思いがけない縁ができだ。
 

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雪の北穂高岳へ(2)明神橋から涸沢圏谷へ

   <徳沢へ道>
20140427dsc05057b 明神池から徳沢へ小一時間、さらに梓川を遡る途中に毎々数枚シャッターを切る場所がある。毎々違った顔を見せてくれる。

                              

                                  <フキノトウ>
20140427dsc05064b  フキノトウが残雪の際を彩っている。これほど大きいフキノトウも珍しい。のようだ。

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雪の北穂高岳へ(1)大正池から明神池へ

        <大正池の朝> 
20140427dsc04988b  2014年4月27日5:30分夜行バスを大正池畔で下車、天気のよいときは、終点のバスターミナルまでいかずここで途中下車をする。
 





                                                            

< 水面に映る焼岳 >
                     20140427dsc05000b
 
 一時間余分に歩くことになるが、池に映る朝焼けの穂高の峰々がさざ波に揺れる風情はなんとも美しい。水鳥の羽音に振り返ると、水面の焼岳が揺れている。残雪の焼岳もまた美しい。

 

 

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