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2014/05/03

雪の北穂高岳へ(2)明神橋から涸沢圏谷へ

   <徳沢へ道>
20140427dsc05057b 明神池から徳沢へ小一時間、さらに梓川を遡る途中に毎々数枚シャッターを切る場所がある。毎々違った顔を見せてくれる。

                              

                                  <フキノトウ>
20140427dsc05064b  フキノトウが残雪の際を彩っている。これほど大きいフキノトウも珍しい。のようだ。

     <横尾谷から涸沢へ>
20140427dsc05074b 昨年の同じ日横尾大橋は、新雪で、入山禁止だった。橋の入り口を封鎖されては誰も入れない。お陰で昨年槍ヶ岳に登ることができた。今年は問題なく通過。横尾の谷へ入ると屏風岩のそそり立つ岩壁を右手に見ながら、正面の南岳の岩壁に向かって歩く。

 


 

                                      <涸沢圏谷>
20140427dsc05095b                         
                                    
 横尾谷を抜け本谷橋でアイゼンを着けると、雪山らしい緊張感が漲ってくる。無雪期は本谷橋を渡り、山腹の斜面を歩くのだが、雪の季節は涸沢の川床に積もった雪の上を歩くので、快適に歩ける。
 本谷橋から歩くこと一時間、氷河に削られた摺鉢の底が見えてくる、正面の岩壁が右の奥穂高岳から伸びる吊尾根直下の岩壁だ。このあたりから、涸沢ヒュッテのシンボルの鯉のぼりが翻っているのが見えるはずなのだが、小さくヒュッテが見えるだけだ。

  <明日の北穂高岳と乾杯>
20140427dsc05100b 
 
 楽しみにしていた景色の一つが失われた。ヒュッテで宿泊手続きをすませ、身軽になったら17:00の夕食までの間のんびりとおでんをつまみに、生ビールを味わう。生ビールの背景が涸沢小屋、その後ろの山頂が、明日登る北穂高岳だ。                               




 

                                                               <北穂高岳を仰ぐ鯉のぼり>
20140427dsc05102b 鯉のぼりが無くなったわけではなかった。7年前にくらべ二回りくらい小さく、そして低くなっていたのだ。強風でポールが折れたり、風に巻き付いたり、始末に負えなかったそうだ。雪の壁に鯉のぼりの風情も眼に見えない苦労のお蔭だったようだ。
 鯉のぼりの先を見上げると、北穂高岳がおいで、おいでと招いている。思わず身体がブルっと震える。生ビールで身体が冷えたのか、それとも武者震い?。

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