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2016/02/25

北八ヶ岳を歩く

    <北横岳山頂を仰ぐ>
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 2016年1月16日12:00ロープウェイで北横岳坪庭の前に立つ。今日はのんびり北横岳ヒュッテ泊り。13:30分山小屋にザックを降ろして山頂へ。

                             <北横岳北峰から南八ヶ岳主峰群>                                                       20160116dsc01835b

  標高2,472㍍の山頂は北ア、中央そして南アと360度の大展望だ。

 

<北横岳南峰から北八ヶ岳の懐>
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南峰からの景気は北八ヶ岳の懐の深さを実感する。南八ヶ岳の主峰群の奥にさらに山並が続いている。初めて泊まる小屋だ。初対面の二人組二組と計5人で囲む夕食の鍋がボリュームたっぷりかつ美味しい。若い方の山自慢、老中世代の山自慢を聞くのもまた楽しい。いつになく長い夕食になった。これもこの山小屋の魅力の一つなのだろう。

                              <北横岳北峰からご来光>                         20160117dsc01871b
 朝日が昇るのが6:50分とあって6:00に小屋を出る。北横岳の山頂につくと隣に寝ていたはずの男性がすでにスタンバイ余裕の構えだ。
 気後れしながら隣に三脚を立てて、厚い手袋の上から両手をこすりながら待つこと30分朝日が昇ってきたいつものことながら神々しい。

   <坪庭から南アルプス>
20160117dsc01903b うっかり前日に小屋の朝食を頼んでしまったのだが、小屋の前に戻るとすでに7:30分を回っている。小屋の朝食は7:00、諦めて身支度を整え今日の目的地高見石小屋を目指すことに。
 こういう時、カルビーのフルーツグラノーラが雪山の行動食には便利で美味しい。

                                     <白駒池>
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 今冬は雪が極めて少ない、雪の少ない北八ヶ岳を歩くのはちょっと寂しい。スノーシューも持参せず、念のため携行したワカンも出番がなさそう。
 坪庭まで下ると、坪庭の岩に積もった雪の凹凸に朝日が創りだす陰影が美しい。その視界の先に南アルプスが壁を作っている。
 縞枯山を麦草峠に下る中で、若い女性が元気に追い越していく。麦草峠で追いついた。ザックの中から鈴を取り出しながら「熊を見ませんでしたか?」と聞かれた。追い越した先で熊を見たという。鈴をつけると、元気よく戻っていった。
 森のなか白駒池に着く頃には空はどんより雪模様になってきた。14:30分高見石小屋に着く。アイゼンを外して戸を開けると、若い管理人が二人。「今日は宿泊はあんた一人、みんな下山した」と言いう。「これから大雪になり明日も降る」「ラッセルの自信があればいいが!」と警告されると「ワカンも持参している、自信はある」とは言えず、若者の警告に従ってすごすごと、かつ、ここからなら、1.5時間あれば登山口へ降りられると一目散に下山した。下山中に呼んだタクシーが待っていた。スマホは通じなかったが、携帯は通じた。初めて登山中に携帯を使うはめになった。山小屋に留まっていれば、新雪の銀世界を歩けたかもしれない。己れの力量も年齢も忘れて、ちょっとだけ悔やむ。心残りの目標は次回に。 

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