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2018/01/10

そこはかといない不安はどこから、?

<「生物的実体」と「社会的実体」の絶対矛盾を生きる存在>
20180110
1.生物的実体 
 宇宙誕生の初めビックバンから138億年が経ち、地球が誕生して46億年が経つという、そして微生物が誕生して38億年経ち、人類の祖先が誕生して600万年が経っている。しかしニコラス・ウェイド著「5万年前」によれば、現代人の祖先は5万年前に出アフリカを果たした150人の集団から始まったという。5万年で72億人にまでに増えたのだ。またリチャード・クラインは著書「5万円前に人類に何が起きたか」の中で、で西アフリカで人類の言語をつかさどる遺伝子に突然変異が起きたのも5万年前だと書いているから、ひょっとすると、あたかもモーゼの出エジプトの逸話のように、その人々が紅海を渡った150人なのかもしれない。150人の遺伝子は72億人にまで増殖したことになる。この遺伝子は個体の世代交代を繰り返しながら情報を伝えていく、生物的遺伝子だ。

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2018/01/04

明けましておめでとうございます(2018年元旦)

20180101明けましておめでとうございます。
 毎々のの賀状です。
 年末に塩野七生さんの「ギリシャ人の物語Ⅲ」が出版され、古代ギリシャの歴史物語が完結しました。今何故ギリシャなのだろうか?、民主政の勃興と成熟そして衰退、それに重なる都市国家アテネの盛衰の様を活き活きと描いています。
 民主政の盛衰と国家の盛衰、その過程で政治家は如何に行動し、有権者は如何に対応したのか。昨年の日本の政治の有り様も写し絵のようにもみえます。最終巻は古代ギリシャの辺境で王政を敷いていたマケドニア王国に現れた青年アレキサンダーの物語。「ローマ人の物語」以来欠かすことなく、年末に一巻ずつ上梓し続けてきた塩野七生さんの持続力は、パワー、エネルギーという表現より以上に我々読者への律儀さというに相応しいようにも思えます。律儀を貫くにも強いエネルギーが必要なのですね。

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