2009/11/16

映画「クリスマスキャロル」を観て(1)「現在・過去・未来」

名作「バック・トゥ・ザ・フュチャー」のロバート・ゼメキス監督が チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」をデジタル技術を駆使して3Dで映画化するというので、上映されるのを首を長くして待っていました。11月14日上映初日早速家内を伴って観に行きました。ファンタジー映画でもあり、子ども連れの若い家族も多く、気のせいか地方都市の小さなスクリーンの館内も久々に賑わいを感じさせる雰囲気でした。
 1843年に発表と同時にベストセラーになった小説の舞台は産業革命の勃興期、格差が拡大していく、大不況下のロンドン、主人公は金貸し守銭奴スクルージです。町中の嫌われ者守銭奴スクルージはクリスマスの夜三人の精霊の訪問を受けます。

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2009/09/24

映画「カムイ外伝」のメッセージ「逃げろ!」「生き抜け!」

映画「カムイ外伝」を観ました。今回はポイントが溜っていて、夫婦で千円ポップコーン付きでした。若い頃は映画は料金も高く、年に数回しか観ることができない贅沢で、その上周囲の壁に張り付くように立って観ていました。入れ替え制もなく、上映途中から後半を観て、後から前半を観て、ストーリーを頭の中でつないでいました。今では、好きなときに好きな映画を毎々必ず座って観ることができます。、年を取るのも有難いことです。
 カムイのメッセージは、弱者は徹底して「”抗うな!逃げろ!”そして”生き抜け!”」です。”抗うな!逃げろ”は”自立への旅立ち”、そして”生き抜け”は”闘い続ける”ことです。
 逆境にあるとき、多くの人は抗うことと、闘うことを勘違いして、逆境に抗ってしまいますが、唯いたずらに抗っても、逆境から逃れることはできません。まずそこから逃げることが先決、しかし逃げて、自立して生きることは、闘いの連続です。唯抗うのは宿命への甘えであり後ろ向き、闘って生き抜くのが前向きです。

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2009/08/04

一羽の鷺

   <今夏初の鷺草>20090802dsc00479b                                       8月2日朝今夏初の一輪が咲きました。天候不順で例年より一週間遅れです。肥料が足りなかったのか茎がひょろ長く、花も幾分小さめです。毎年春のお彼岸に前の年の鉢から球根を取り出し、新しい土に植え替えます。年々球根の数が増え、鉢の数も増えて、今年は五つの鉢の上で、鷺の乱舞を楽しめそうです。
 

 <食欲旺盛な青虫>                20090802dsc00481b 例年ならもう脱皮しているはずの青虫が、旺盛な食欲で、柚子の若葉を食べ尽くしています。若葉を食べている姿はけっして可愛くも、美しくもありませんが、レンズを通してみると、なかなか美しいものです。殺してしまうのはかわいそう、でもこのままでは柚子の木が丸坊主に。

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2009/06/27

紫陽花と雲と

   <紫陽花と雨上がりの雲>
20090623dsc00285_3
                             部屋に紫陽花を一輪飾ろうと思い立って、雨上がりの庭に出てみると、雲が千切れて青空が広がり始めていました。
 庭のアジサイは今が盛りですが、今年は雨が少ないせいか、それとも昨年の枝切りが悪かったのか、ちょっと元気がありません。

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2009/06/24

グラン・トリノを観て(2)次代へ伝えるもの、遺すもの

 ラストシーンで思わず涙が滲んできます。クリント・イーストウッド扮する頑固老中コワルスキーが不良グループに蜂の巣にされ死にます。残された財産を誰に遺すのか?息子、孫の前で裁判官が遺言状を読み上げるのです。
 遺された住宅は、長年連れ添った妻の葬儀の場を頑固さを露わに示すことで、悲しみに耐えている父親を、「まったく、親父ったらぁ頑固なんだから」と眺めていた息子夫婦、父親のかすかなメッセージを見落とした息子夫婦に遺されることはなく、教会に寄贈されてしまいます。

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2009/05/16

映画「グラン・トリノ」を観て(1)責任の取り方

クリント・イーストウッド監督&主演の映画「グラン・トリノ」を観ました。ラストシーンで静かに涙が滲んできました。観客はたった6人、家内と二人で2,000円、老中とはありがたいものです。お礼を兼ねて毎々パンフレットを求めることにしています。
 このところ、テレビ報道でも新聞でも、解説者、評論家、学者、政治家は”説明責任”という言葉を連発しています。街頭でテレビのマイクの前で、街を歩く人もためらいの翳りも見せず「説明責任」を声高に語ります。「責任は取るか、取らないか」の一点にあると思っている者としていつも疑問に思っています。今の日本ちょっと変です。
 責任とは説明することなのでしょうか?
 テレビカメラの前で頭を下げることなのでしょうか?
 それとも懺悔をすることなのでしょうか? 
 グラン・トリノのラストシーンで、クリント演じるコワルスキーの責任の取り方に美を観るか、ドンキホーテの影を観るのか、是非映画館に足を運んで確かめてください。

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2009/04/27

「部下の過ち」と上司(権力者)の対応「『惻隠の情』を持って!」

 4月26日朝志賀高原にいました。講演の機会をいただいた上に前泊で温泉にたっぷり浸ることができました。5時起きして朝風呂へ、部屋に戻ってテレビにスイッチを入れると、朝から謝罪会見の光景が飛び込んできました。
 同じ信州のK市で○○財団の経理担当の32歳の女性職員が、40万円着服した不祥事の、○○財団の役員の謝罪会見です。「二度とこのような不祥事を繰り返さないために今後管理体制を強化いたします」といった毎日見ている、その場限りの謝罪光景です。
 問題をテレビ報道の「経理担当者の40万円の過ち」という範囲内に限定してという前提ですが、上司の責任は、
テレビの前で謝ることなのでしょうか?
謝れば責任を取ったことになるのでしょうか?
毎々のこの光景をいつも疑問に思うのです。

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2009/03/01

釧路湿原の丹頂鶴

        <釧路湿原 丹頂鶴の飛翔>
20090220dsc096832 2月20日~24日地元信用金庫と商工会の共催の公開講座で、道東の別海町へ行きました。日頃地元別海町商工会が熱心に経営指導に当たっているので、土日二日間の講座にもかかわらず参加者も多く熱心に参加してくれました。
 未曾有の経済混乱もあって「経営とはなにか?」参加者の関心も高いものがあります。

愛してる 愛していないは 恋占い
鶴の世界は 夫婦は夫婦
        雛鳳 

別海町
http://www.aurens.or.jp/hp/betsusyo/

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2009/02/18

せっかちな蛙が飛び出して!

数日五月のような暖かな日が続きました。マイミクのしじみさんからいただいた雪割草も福寿草も今年は、半月ほど早く咲き始めています。福寿草の下に気の早いアマガエルが冬眠から醒めてうずくまっていました。まだ動きも鈍く、二日酔いのようです。
 昨夜半から風が、雨戸を強くたたいていました。今朝は一転して十度以上気温が下がっています。俳句の春の季語「冴え返り」というのだそうです。冬の澄み切って寒く冴え渡る空気に戻るところからきているのでしょう。

 かいな抱き 昨日の蛙探しおり 冴え返る日の 福寿草の下
     2009年2月17日 早春の庭の午後のひと時 -雛鳳-

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2009/01/02

新春に「褌を締め直して」

      <謹賀新年>2009m_2
昨年若者の間で密かに流行ったものがあるそうです。男性用のブラジャー、女性用の褌です。昨年の世相を代表する漢字が「変」でしたが、「へん?」ではなく、

やはり来年こそ
「変化」
「チェンジ」
「変えよう」
「変わろう」の決意を込めた漢字が選ばれたのでしょう。若者はすでに密かに変わろうとしているのでしょう。
 新春は、日本人一人ひとりにとって、「変」への決意の年になるのではないでしょうか。

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